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人工妊娠中絶

不安な気持ちに寄り添う中絶相談と手術
不安な気持ちに寄り添う中絶相談と手術

不安な気持ちに寄り添う中絶相談と手術

迷っている方も、決めた方も。女性の選択を尊重し、静かで安心できる環境でサポートいたします。

初めて中絶手術を受ける方へ

初めて中絶手術を受ける方へ

「中絶するかどうか、まだ迷っている」という方は、ぜひ一度当クリニックまでお越しください。当クリニックでは経験豊富な医師・スタッフがいつでも相談を受け付けております。親身になってじっくりお話を伺い患者さんをサポートいたしますので、身近に相談相手がいない方こそ気軽にご活用ください。
また、中絶手術はご本人だけでなく、パートナーも納得したうえで実施することが大切です。当クリニックの医師・スタッフは患者さんに決断を急がせたり、無理に手術をすすめたりすることはありません。あなたとパートナーの将来に関わる重大な決断ですので、時間をかけて話し合って判断していただけます。

すでに中絶手術を受けると決めた方も、「どんな手術をするのか」、「どれくらい体に負担がかかるのか」等の不安があることでしょう。当クリニックでは、手術前の疑問に丁寧にお答えして、なるべく不安感を取り除くよう心がけております。

当クリニックの特徴

「吸引法」をメインに安全に配慮した手術

当クリニックの中絶手術は、「吸引法」をメインに実施しております。吸引法とは、専用の機械を使って子宮の中身を吸い出す手術方法で、子宮内に穴を開けてしまうなどのトラブルが起きにくいことがメリットです。また、子宮筋腫や卵巣嚢腫等の合併症に十分配慮して手術を実施いたします。

東洋医学の力で負担を軽減

西洋医学・東洋医学の両面からアプローチする当クリニックでは、中絶手術による患者さんの体への負担を和らげるため、皮内鍼による治療を実施しております。皮内鍼とは、非常に細く短い鍼を用いて体のツボを刺激するもので、痛みの軽減等の効果が期待できます。

徹底したプライバシー管理

中絶手術は、患者さんのプライバシーに関わることです。当クリニックの中絶手術は、外来の患者さんがいない昼休みの時間帯に実施しておりますので、手術前にクリニック内で他の患者さんと顔を合わせる心配はありません。また個人情報の管理の徹底など、手術を受ける方のプライバシーに配慮した対応をお約束いたします。

親身になって対応して、不安を軽減

当クリニックには、30〜60代と幅広い年代のスタッフが在籍しており、中絶手術に不安を感じている患者さんに対して親身になってサポートしております。患者さんに納得して手術を受けていただけるよう、不安点や疑問点にしっかりお答えいたしますのでご安心ください。

11週目までの中絶手術について

妊娠が発覚したものの「経済的に子どもを育てる余裕がない」、「相手との結婚を考えていない」、「望まない妊娠だった」等のご事情で出産は難しいと判断された方は、なるべく早い時期に人工妊娠中絶手術をご検討ください。

当クリニックでは、妊娠5週目から11週目までの方の人工妊娠中絶手術を実施しております。主に行なっている手術方法は「吸引法」というもので、専用の機械で子宮の中身を吸い出して妊娠の継続をストップさせます。吸引法は、子宮内を傷つけるリスクが低いことがメリットです。

手術の際は、全身麻酔を行ないます。特に子宮筋腫や卵巣嚢腫等の合併症がある方、帝王切開の経験がある方には細心の注意を払い、中絶手術の安全な実施に努めております。

皮内鍼について

当クリニックでは、西洋医学と東洋医学のそれぞれの長所を診療に活かしております。中絶手術の際は、患者さんの負担を軽減するために東洋医学に基づく「皮内鍼」を使用しております。皮内鍼は、日本でもよく知られる鍼治療の一種です。中絶手術前に、患者さんの足や腹部など10か所程度の皮膚に極めて細く短い鍼を打って絆創膏で固定し、ツボを刺激することで、手術時の痛みの軽減を図ります。

12週目以降で中絶手術をお考えの方へ

12週目以降で中絶手術をお考えの方へ

妊娠12週目から22週目未満の方の場合、吸引法による中絶手術は実施できません。胎児の成長が進み、子宮口から取り出すことができなくなっているからです。薬を使って人工的に陣痛を起こして分娩する形となり、体への負担が大きくなります。当クリニックでは12週目以降の中絶手術を扱っておりませんので、連携医療機関をご紹介いたします。

中絶手術は、妊娠週数を重ねるほど患者さんの心身への負担が大きくなると言えます。不安なことや迷っていることがあれば、お早めに当クリニックまでご相談ください。

手術の流れと種類

事前検査について

中絶手術を受けることを決めた方には、手術に先立って「事前検査」を実施いたします。事前検査の主な内容は以下の通りです。

血液検査

貧血の有無、エイズ、梅毒、B型肝炎、C型肝炎、血液型等を確認します。

超音波検査(エコー)

正常な妊娠かどうか、卵巣に異常はないか、筋腫の有無等を確認します。

その他、帝王切開の既往歴等、手術に必要な情報を問診で確認します。事前検査で問題がなければ中絶手術を実施できます。手術の方法や前日・当日の注意点について、丁寧にご説明いたします。

同意書について

  • 手術を受けるためには、患者さんご本人とパートナー(胎児の父親)が署名した同意書が必要です。パートナーとしっかり話し合って決めてください。
  • 同意書にパートナーの署名がない場合は、中絶手術を実施できません。
  • 手術を受ける患者さんが未成年の場合は、保護者の同意が必要です。
  • 同意書は手術当日までに当クリニックのスタッフまでご提出ください。

手術の流れ

前日の流れ

  • 21時以降は飲食を控えてください。
  • ネイルを落として、爪を短く切っておいてください。

当日の流れ

(1)ご来院前の準備

風邪・発熱等で体調不良の場合は、当日朝までにご連絡ください。
手術当日はノーメイクで、アクセサリー類(ボディーピアスを含む)はすべて外してからお越しください。
手術中はコンタクトレンズを外していただきます。保管容器等をお持ちください。
手術後に使用する生理用ナプキン(夜用)とショーツのご用意をお願いいたします。

(2)ご来院後

受付にて、同意書の提出と手術費用のお支払い(全額一括払い)をお願いいたします。
血圧・脈拍の計測、点滴等、手術の準備を行ないます。
患者さんの負担を軽減するために皮内鍼の鍼を打ち、全身麻酔を行ないます。

(3)手術

主に吸引法により子宮の中身を体外に取り出して、妊娠の継続を中断します。
手術は短時間で終了します。

(4)手術終了後

麻酔から目が覚めるまで、安静室のベッドで数時間お休みいただきます。

目が覚めたら診察を行ない、問題がなければお帰りいただけます。手術で麻酔を使用するため、お帰りの際は車・バイク・自転車等の運転ができませんのでご注意ください。

手術に関する注意事項

  • 万が一、手術をキャンセルなさる場合は、なるべく早めにご連絡ください。
  • 手術当日の夜は入浴を控えてください。
  • 子宮の内容物や血液が体内に残っていると、手術後に出血が続く場合があります。通常は長くても10日程度で終わります。
  • 手術数日後に経過を観察するため受診していただきますが、強い腹痛・多量の出血・38度以上の発熱等の症状がある場合は、直ちに受診してください。
  • 手術後は頭痛・めまい・肩こり・下腹部の張り・イライラなどの症状が出やすくなっていますので、無理をせず過ごすよう心がけてください。
  • 手術直後は、激しい運動や性行為を行わないでください。
  • 手術後50日経過しても生理がない場合や、あっても通常より出血量が少ない場合は必ず受診してください。

費用について

中絶手術は保険適用ではありません。手術費用は全額自費でご負担いただきます。詳しくは、当院スタッフまでお問い合わせください

よくある質問

Q 誰にも知られずに中絶手術を受けることは可能ですか?
A
当クリニックは、守秘義務を遵守することはもちろん、当日は他の患者さんと顔を合わせないですむよう外来時間外に手術を行なうなど、プライバシーへの配慮を徹底しております。どうぞ安心してください。
ただし、手術実施には患者さんご本人の同意だけでなく、パートナー(胎児の父親)の同意も必要です。未成年の場合は、保護者の同意も必要となります。手術を受けるかどうか、しっかり話し合って決めてください。

Q 妊娠何週目までなら中絶手術を受けられますか?
A
当クリニックで手術を受けていただけるのは、妊娠11週目までの患者さんです。12週目~22週目未満の患者さんには、中期中絶手術を実施している医療機関をご紹介いたします。

Q 中絶手術は入院が必要ですか?
A
当クリニックが実施する中絶手術は、入院の必要がありません。日帰りで手術を受けていただけます。手術自体は短時間ですみますが、麻酔から目が覚めるまで数時間はクリニック内でお休みいただきます。

Q パートナー(胎児の父親)の同意がなくても、中絶手術は可能ですか?
A
患者さんご本人の同意だけでは手術を実施できません。

Q 中絶手術は保険適用ですか?
A
健康保険は適用されません。手術費用は全額、患者さんのご負担となります。

Q 手術後は、手術の痕や痛みが残りますか?
A
中絶手術ではお腹を開きませんので、腹部の皮膚に手術痕が残ることはありません。しかし、ごくまれに軟らかくなった子宮に穴が開く「子宮穿孔(せんこう)」が起こることがあります。万が一子宮穿孔となった場合は迅速に処置を行ないます。
手術後は腹痛・発熱等の症状が出ることがあります。また、頭痛・めまい・肩こり等が起きやすくなります。症状が重い場合は、直ちに受診してください。

Q 手術後、いつから仕事を再開できますか?
A
手術からの回復力には個人差があるため、一概には言えません。体調不良になりやすいため、無理をせず過ごすよう心がけてください。

Q 手術後、いつ生理がきますか?
A
手術の内容や個人の体質・生理周期などによって異なります。もし手術後50日経過しても生理がない場合や、あっても通常より出血量が少ない場合は、必ず受診するようお願いしております。

Q 手術後、いつからスポーツや性行為をしてもいいのですか?
A
回復力には個人差があるため一概には言えませんが、術後の経過を観察しながら医師と相談のうえ決めてください。

Q 一度中絶すると、妊娠しにくくなりますか?
A
妊娠しにくい方の中には中絶経験がある方もいらっしゃいますが、それだけで「不妊の原因は中絶」と言い切ることはできません。当クリニックでは不妊治療も行なっておりますので、中絶手術後も継続してご相談を受け付けております。

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